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日帰り白内障手術と入院手術の違い1


こんにちは。
新横浜かとう眼科の加藤徹朗です。

入院今回は、日帰り手術と入院手術の違いについてのお話しです。

 

白内障手術は通常、目薬の麻酔だけで手術をおこないます。
出血もほとんどありませんし、痛みもほとんどありません。
全身的な影響も少ないです。

 

したがって、日帰り手術でも行うことが出来る場合が多いです。

では、日帰りではなく入院手術のほうが良い場合はどんな時でしょうか?

 

まず、全身状態が良くない場合。例えばコントロールされていない糖尿病とか、高血圧があるとか、体の病気で寝たきりである、などの場合です。

また、認知症や発達障害のために局所麻酔ではじっとしていることが出来ずに動いてしまって危ない場合は全身麻酔が必要なため、入院手術をすすめています。

白内障以外の眼の病気によって片方の目の視力が失われていて、しかも付き添いの方がいない場合も入院のほうが良いでしょう。手術したあと、しばらくガーゼ等で目を覆わなければいけません。その間、手術していない方の目が見えないと、両目とも見えない状態になるからです。

 

それ以外にも、付き添いの方がいないなど様々な事情で手術後に帰宅して翌日診察に来ることが出来ない、といった場合も入院手術のほうが良いかも知れません。ただ、入院手術であっても翌日には退院となりますので、どちらにしても付き添いの方についてきてもらうほうが良いでしょう。

次回は、日帰り手術のほうが良い場合についてお話していきます。

白内障の手術のタイミングは

local_offer白内障

今回は、白内障の手術はいつするべきか、というお話です。

 

白内障の手術をするタイミングは難しいです。

それは、人によって症状の感じ方が違うし、職業とか趣味とか、年齢や周囲の環境によっても異なるからです。

 

例えば車の運転をする人や、スポーツが好きな人は早期に手術することが良いと思いますし、家の中にいることが多くて車いすやベッドで寝ていることが多いようなご高齢の方などは、あまり無理して手術をする必要はないかも知れません。

 

もちろん、これも人によりますので、いちがいには言えません。

 

また、白内障のせいで見えにくいと思っていても、実は白内障以外の目の病気が原因で見えづらくなることもあります。

たとえば、緑内障や加齢黄斑変性といった病気で見えづらくなることもあるのです。

 

話はそれましたが、白内障の手術をするタイミングとして私が重視しているのは、「今まで出来ていたことが最近、出来なくなってきたかどうか」、ということです。

 

どういうことかと言いますと、例えば、次のような事例です。

今までは読書が好きで毎日、本を読んでいたのに、最近は文字が読みづらくてあまり本を読まなくなってしまった。

あるいは、ゴルフが大好きで毎週ゴルフに行っていたが、最近、ドライバーで打ったボールの行く先が見えないため面白くない。

テレビを見るのが楽しみで朝から晩までテレビをつけっぱなしで見ているが、最近は字幕がよく見えないのでつまらない。

 

このような場合は目の状態などを総合的に判断して手術をおすすめしています。

白内障の進行予防

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今回は白内障の進行予防についてのお話しです。

水晶体が濁る原因は、水晶体の成分であるタンパク質(クリスタリン)が変化するから、と言われています。

 

白内障の初期であれば、専用の目薬で進行を遅らせることが出来ると言われています。

ただし、目薬で白内障を元通りに治すことは出来ません。

 

また、紫外線は白内障を進行させます。

紫外線カットの眼鏡やサングラス、つばの広い帽子などでかなり抑えることが出来ますので、屋外に出るときは気を付けましょう。

 

糖尿病も白内障を進行させてしまいます。特に若い人で糖尿病の方は、白内障にかかりやすいです。糖尿病網膜症とともに白内障もないか定期的にチェックしたほうが良いです。進行をおさえるためには血糖コントロールをしっかりとしていくことが必要ですね。

 

リウマチなどの病気の治療薬である、ステロイド剤も白内障を進行させます。病気の治療のために止むをえない場合もありますが、長期間にわたってステロイド使用する方は定期的に眼科でチェックすることをおすすめします。

 

 

白内障について…症状と瞳孔の大きさの関係

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こんにちは。
新横浜かとう眼科の加藤徹朗です。
今回は、白内障の症状と瞳孔の大きさの関係についてのお話しです。

白内障の症状は、茶目(虹彩)の真ん中の瞳孔の大きさによって症状が出たり出なかったりします。

瞳孔は、暗い所にいると自然に大きくなります。
ネコの瞳孔もふだんは細いですが、暗い所では真ん丸に大きく可愛くなりますよね。

人間の目も同じように、暗い所では瞳孔が大きく広がります。
光をたくさん目の中に集めないと物が見えないからです。

しかし、瞳孔が大きく広がることで、水晶体の真ん中は透明でも中心から遠い部分が濁っていると、その部分を通った光がさえぎられたり、あらぬ方向に進んだりして、結果として見えづらくなります。
皮質白内障では、このように暗い所で瞳孔が広がったときに見づらさを感じやすいです。

逆に後嚢下白内障などの水晶体のど真ん中から濁る場合は、明るい所で瞳孔が小さくなったときに見えづらさを感じやすいようです。

このように、白内障の種類や濁っている場所と、瞳孔の大きさによっても症状が様々に変わります。

眼科の診察用の顕微鏡で見ればすぐにわかりますが、患者さんのお話を聞いただけでも大体のことがわかります。

白内障は水晶体が濁る病気、と言ってもこのように奥が深いのです。

白内障について…水晶体のお話

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白内障とは、目の中にある「水晶体」が濁ることによって、ものが見えづらくなる病気です。

「水晶体」は、カメラで例えればレンズにあたる部分です。

 

「水晶体」は本来、透明な組織です。しかし、加齢(老化)やケガ(外傷)や糖尿病などの病気が原因で、にごってしまうのです。

 

メガネやサングラスのレンズが汚れたり曇ったりしたら、見えづらくなりますよね?

水晶体も同じように、濁ったら見えづらくなるのです。

 

水晶体が濁ると、全体的にかすんだり、ぼやっとしたり、まぶしく感じたりするようです。

人によっては、なんとなく見づらいとか、ダブって見えるとか、そんな表現をする方もいます。

 

人によって症状が違うのは、水晶体のにごりの程度が異なることや、濁る部分や濁り方が違うからです。

 

例えば、水晶体の奥側が濁る「後嚢下白内障」は、真ん中から濁ることが多いため、発症初期から見づらさが強く出る方が多いです。

 

逆に、水晶体の中心から遠い部分から濁ることが多い「皮質白内障」は、真ん中のほうまでにごりが進んで来ると、見えづらくなります

 

このように、白内障と言っても様々な種類・程度があり、症状も違います。

鏡で自分の目を良く見ても判断することは出来ませんので、ご注意を・・・

 

 

白内障とは

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