新横浜かとう眼科|日帰り手術(白内障・硝子体・緑内障)

神奈川県横浜市港北区新横浜3-5-1 新横浜KTビル 5階

045-534-5671

市営地下鉄ブルーライン・JR横浜線・東海道新幹線 「新横浜駅」徒歩1分

網膜硝子体手術について

網膜硝子体手術

硝子体(しょうしたい)と網膜について

眼の基本構造

硝子体は水晶体の後方にあり、透明なコラーゲンの線維で出来ています。
通常は透明で光をさらに後ろの網膜まで通しますが、出血や混濁が起こると視力低下をきたします。加齢により後部硝子体剥離という現象が起き、これに伴って様々な異常が出ることがあります。

網膜は硝子体のさらに後ろにあり、カメラでいうフィルムの役割をはたします。
網膜の中心部の最も視力に関係する部分をさらに黄斑(おうはん)と呼び、この部分が異常をきたすと、様々な視力低下を招きます。

網膜硝子体体疾患とは水晶体のさらに奥が異常をきたした病気の総称状態です。
代表的な病気は、有名な網膜剥離、糖尿病の合併症である糖尿病網膜症、網膜の中でも一番大事な黄斑部に穴が開く黄斑円孔、黄斑部に薄い膜が張ってしまう黄斑上膜、動脈硬化等が原因で出血をきたす網膜静脈分枝閉塞症などがあります。

網膜硝子体手術の代表的な適応疾患

糖尿病網膜症

糖尿病のコントロールが悪い状態が続くと網膜の毛細血管がつまっていき虚血をおこし、出血や黄斑部に浮腫(腫れ)をおこし視力低下をきたします。またさらに進行すると新生血管が出現し、視力が著しく低下する大出血(硝子体出血)や牽引性の網膜剥離をきたします。

(参考リンク)

網膜剥離

網膜と硝子体に異常に強い癒着がある場合、硝子体の液化や後部硝子体剥離による牽引により網膜に裂け目ができ、その下に水(液化硝子体)入り込むことにより網膜剥離がおきます。網膜剥離が進行すると黒いカーテンがかかるように視野がせまくなっていき、黄斑が剥離した場合は視力低下が生じ、放置した場合は失明することがあります。一旦剥離した網膜は手術をしないと元に戻りません。

黄斑円孔

網膜の中心部(黄斑部)に穴が開く病気で視野の中央が見えなくなり、物が歪んで見えたり視力が低下する病気です。早期の手術で円孔を閉じることにより視力回復が期待できます。円孔を閉じるために手術後は目の中にガスを注入し、下向きの姿勢を取る事が必要になります。

黄斑前膜(黄斑上膜)

網膜の中心部(黄斑部)を含む網膜の後極部に膜が張り、その膜が収縮することにより視力低下や、ゆがみをきたす病気です。

硝子体出血

網膜の血管などが切れて出血し、硝子体腔に出血が溜まった状態を硝子体出血と言います。 光が出血により網膜までうまく届かないため、視力障害を引き起こします。糖尿病網膜症、網膜静脈分閉塞症、裂孔原性網膜剥離、加齢黄斑変性などが原因となって引き起こされることが多いです。

手術までの流れ

① 問診

患者さまの眼の状態やお体の健康状態についてお伺いします。

② 術前精密検査

手術に必要な検査を行います。
白内障と同時手術となる場合は、白内障術前検査も行い、眼内レンズを決定します。緊急手術であれば、初診時に手術日を決定します。

③ 眼内レンズの決定

移植する眼内レンズの決定、最終確認を行います。

④ 点眼

手術日の3日前から抗菌の目薬をさします。

⑤ 手術

手術は片眼約1~2時間ほどで終了します。(原因となる疾患により時間は変動します。)

⑥ 帰宅

手術後、体調が落ち着きましたら、お付き添いの方と一緒に帰宅していただきます。

網膜硝子体手術の方法

現在の網膜硝子体手術は経毛様体扁平部硝子体手術といわれる方法です。
手術時間は30分~1時間で終わることがほとんどですが、重症例では2時間以上かかることもあります。

角膜(黒目)のふちから3.5~4mm程度の箇所に器具を出し入れする為の径0.4mmの穴を4か所専用器具(カニューレ)を用いて開けます。(27ゲージシステム)

白内障手術との同時手術であれば、この段階で白内障手術をします。

眼内を照明で照らしながら、硝子体を切除し、人工の水と入れ替えていきます。

黄斑円孔や裂孔原性網膜剥離などの疾患では人工の水とガスを入れ替えます。

糖尿病網膜症や裂孔原性網膜剥離では眼内に直接レーザーを照射します。

カニューレを抜き、傷口から水やガスの漏れがないかを確認して手術を終了します。

角膜(黒目)のふちから3.5~4mm程度の箇所に器具を出し入れする為の径0.4mmの穴を4か所専用器具(カニューレ)を用いて開けます。(27ゲージシステム)

白内障手術との同時手術であれば、この段階で白内障手術をします。

眼内を照明で照らしながら、硝子体を切除し、人工の水と入れ替えていきます。

黄斑円孔や裂孔原性網膜剥離などの疾患では人工の水とガスを入れ替えます。

糖尿病網膜症や裂孔原性網膜剥離では眼内に直接レーザーを照射します。

カニューレを抜き、傷口から水やガスの漏れがないかを確認して手術を終了します。