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日帰り手術と入院手術の違い2

こんにちは。
新横浜かとう眼科の加藤徹朗です。

今回も、日帰り手術と入院手術の違いについてのお話です。

 

前回お話したような、入院手術をすすめる方以外は基本的に日帰り手術が可能です。
その中でも特に日帰り手術のほうが良い場合は以下のような場合です。

 

軽い認知症の方は、入院するといつもと違う環境に慣れずにせん妄という状態になってしまい精神的な安定が損なわれてしまうことがあるため、日帰り手術をすすめています。ただし、付き添いの方が必ず必要です。

 

透析をしている方も日帰り手術がおすすめです。入院だと、場合によって入院した病院で透析をする必要がありますが、日帰り手術では、いつもの透析クリニックでの透析スケジュールを崩す必要がありません。


日帰り手術の利点は、ふだんの生活スケジュールを乱すことなく、手術を受けられることです。
入院だといつも過ごしている自宅のお部屋とは違う病室で過ごさなければいけません。大部屋の場合は、同じ病室の方の会話やいびき等、生活音が気になる方は気になるでしょう。また、冬場などはインフルエンザ等の院内感染のリスクも気になる方は気になると思います。

 

以上のように、日帰り手術によるメリットはたくさんあります。
詳しくは医師にご相談ください。

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